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やはり下書きをしないと私は描けません。特に窓の格子が均等にならなくて、錬り消しゴムで何回も消しては描きました。最初に引いた線を大事にしたいのですがなかなかうまくいきません。
外壁の煉瓦、これは適当に水平線を引いて、縦に千鳥になるように線を入れました。すごく雑です。
使った画材:
▼スケッチブック ▼鉛筆 ▼芯ホルダー ▼練りゴム |
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雪の「白」は塗り残しで表現しますが、塗り残しが細かく、数が多いので、マスキング液を使いました。雪をいちいち塗り残していたら、絵が勢いよく描けません。そして雪でなくて本当の塗り残しそのものみたいになってしまうかも。
使った画材:▼マスキング液 |
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マスキング液で雪の部分を先に塗ります。グレー色をしたところが、雪の部分です。水彩絵の具と同じように簡単に塗れます。塗った後は、よく乾かしてください。結構早く乾きます。 |
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色を塗っていきます。外の外壁は茶系の3〜4色を薄く適当に部分部分に塗りました。これもすごく雑で、線からはみ出しOKです。まあもっとも煉瓦の線が相当アバウトなのですからあたりまえかも。そして乾いてから外壁の上に黒色全体に薄く塗って、どことなく、らしくしました。ということで外壁は重ね塗りをしています。水彩絵の具と同じような使い方ができます。
使った画材:▼水彩色鉛筆 ▼水彩筆・筆洗い ▼水性ボールペン |
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これはラバークリーナーです。これで乾いたマスキング液をとるのですが、ラバークリーナーはロール状になっているので、適当な3〜4cmの長さに切ります。マスキング液にも付属で付いているのですが、少しなので、ロールのものも用意しています。
使った画材:▼ラバークリーナー |
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絵はヘヤードライヤーで乾かしました。塗れたままで、マスキング液を剥がすのは、やめてくださいね。ラバークリーナーの端の部分を押し当て、上に引っ張り上げるようにして、剥がします。
雪の白い部分がくっきりと浮かび上がっています。 |
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このポストカード、はがきサイズで描いていますが、使ったスケッチブックはそれよりかなり大きめのものです。
ポストカードの表面を保護し、定着させるためのフィクサチーフをスプレーしています。絵はがきなどには大変便利なものです。無色透明のものですが、かなり刺激臭があり、吸い込まないよう注意してください。また換気には気を配ってくださいね。
使った画材:▼フィクサチーフ |
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できあがりです。何となくムードでています?ダメかな? |
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